Library of the Year 2023 審査員決定

図書館総合展2023のフォーラムとして、2023年10月25日(水)に開催予定のLibrary of the Year 2023最終選考会の審査員が決定しました。

審査員5名のプロフィールを発表いたします。

2023年10月10日
Library of the Year 2023 実行委員会

※順不同。敬称略。


梅澤 貴典(うめざわ・たかのり)

1974年東京都出身
中央大学職員、都留文科大学非常勤講師(「図書館情報技術論」担当)、修士(教育学)

理工学部の図書館において、電子図書館化と学術情報リテラシー教育を7年間担当。働きながら東京大学大学院の教育学研究科大学経営・政策コースを修了し、大学生や社会人大学院生に向けた図書館や学術情報データベースを活用した教育研究支援とその効果を研究。最近は、小学生を始め中高生や一般市民・企業人も対象とした学術情報リテラシー教育による知的生産力・企画立案力の向上策についても研究と実践を続けている。主な著者は、『ネット情報におぼれない学び方』(岩波ジュニア新書)。


岡本 正(おかもと・ただし)

1979年神奈川県鎌倉市出身
銀座パートナーズ法律事務所代表弁護士、気象予報士、博士(法学)

慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2003年弁護士登録。内閣府行政刷新会議事務局上席政策調査員、文部科学省原子力損害賠償紛争解決センター総括主任調査官、日弁連災害対策本部等の経験から2012年に「災害復興法学」を創設。岩手大学地域防災研究センター客員教授、北海道大学公共政策学研究センター上席研究員、人と防災未来センター特別研究調査員、慶應義塾大学、青山学院大学、長岡技術科学大学、日本福祉大学、神戸市看護大学等で講座を設置。中央大学大学院公共政策研究科客員教授も務めた。論文『災害復興法学の体系』で2017年に新潟大学大学院現代社会文化研究科で博士(法学)を取得。政府や自治体の委員・公職多数。『災害復興法学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』『被災したあなたを助けるお金とくらしの話増補版』『図書館のための災害復興法学入門』等著作多数。Library of the Year 2018審査員。


河本 毬馨(かわもと・まりか)

1993年愛知県出身
山梨英和大学人間文化学部助教

筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了、博士(図書館情報学)。文教大学非常勤講師などを経て、2022年春より現職。司書課程担当教員として司書の養成に取り組んでいるほか、附属図書館学生協働サークルLIKEの指導、県内高等学校への出張講義など図書館関連の教育活動に携わる。山梨県図書館協議会委員。「場としての図書館(The Library as Place)」概念に関心を持ち、日本や北欧諸国(主にノルウェー)の公共図書館を対象とした研究を行っている。大学図書館などの他館種や、質的内容分析などの質的研究手法への関心も高い。執筆論文に、Kawamoto, Marika; Koizumi, Masanori. Library as place: conceptual model for public libraries and their transition. Journal of Documentation. 2023, vol. 79, no. 2, pp. 376-397., Kawamoto, Marika; Koizumi, Masanori; Yoshikane, Fuyuki. Proposal of a qualitative content analysis process for a solo researcher. Libri. 2023, Vol. 73 No. 2, pp. 139-152.など。


熊谷 沙羅(くまがい・さら)

2006年東京都出身
Book Swap Japan 代表、川の図書館館長、高校2年生

2006年東京都生まれ。両親はベネズエラ出身。中学1年生の時に発案した「Book Swap Chofu 川の図書館」を2020年4月にスタート。全国10ヶ所に広がった「Book Swap Japan」の代表、川の図書館館長。地域のコミュニティ形成の分野で調布市への提言を多数行う。商業施設にて「Book Swap Japan」の出張企画も実施。より多くの自治体にこの活動を広げていきたいという夢を持ちながら、高校進学を機に、新しいチャレンジも模索中。

Book Swap Japan


吉成 信夫(よしなり・のぶお)

1956年東京都出身
みんなの森 ぎふメディアコスモス 総合プロデューサー

CIコンサルティング会社役員(東京)等を経て、1996年に宮沢賢治が足跡を残した岩手県東山町へ家族を連れて移住。「石と賢治のミュージアム」構想策定、開館に奔走。岩手県葛巻町の廃校を活用したサスティナブルスクール「森と風のがっこう」を開校。自然エネルギーと食育実践に努めた。この間、県立児童館「いわて子どもの森」初代館長を7年間務めた。東日本大震災後の子どもたちの支援活動に取り組む。2015年に岐阜県に移住。岐阜市立図書館長を経て、2020年より現職。著書に『ハコモノは変えられる!子どものための公共施設改革』(学文社)、共著に『市民が育む持続可能な地域づくり~地域メディアの役割と文化拠点としてのミュージアム』(同時代社)がある。毎日新聞地球未来賞にてクボタ賞受賞。Library of the Year 2022大賞を受賞。