ELPC

-ELPCは、知的資源イニシアティブの一委員会となりました-

2011年9月11日任意団体として発足、図書館、出版社(者)、関係企業の交流を目指し積極的な活動を行ってきた当協議会は、より一層活発な活動 を行う為に、日本の知的資源の発掘・蓄積・活用に関わる啓発・普及事業に取り組み、ライブラリー・オブ・ザ・イヤー等の活動を行っているNPO法人知的資 源イニシアティブ(IRI)の一委員会となり活動することとなりました。

電子書籍図書館推進協議会の名称や活動内容に変更はありませんが、ELPCの機関紙『月刊ほん』はIRIの刊行物となります。

NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)
ライブラリー・オブ・ザ・イヤー

発足の経緯

近年の急激なICTの進歩にともなって、社会のあり方が大きく変化しようとしている。 この状況は書籍流通の変革を促すとともに、社会は図書館が持つ機能にも大きな変革を期待しつつある。こうした状況の中で電子書籍を中心とした図書館と出版社(者)との共存共栄の関係を築くべく、具体的な方策を提言する場として本協議会を設立することとした。  → 詳細はこちら

「設立に寄せて」
代表 秋田県立図書館副館長 山崎博樹氏

活動内容

  1. 現在の図書館サービスの中での電子書籍の在り方を明確にする。
  2. 図書館が求める電子書籍の分野・対象を出版社(者)と共に検討する。
  3. 電子書籍の利用の範囲を図書館・出版社(者)と共に検討する。
  4. 図書館が所蔵する資料のデジタルアーカイブ化を進めることで、図書館と出版社との協同が可能な分野を探る。
  5. 図書館及び出版社が電子書籍を利用者に提供するにあたり、必要なシステムの在り方を検討する。