Library of the Year 2015 レポート
Library of the Year 10周年記念フォーラム 良い図書館を良いと言う」と謳って2006年に始まったLibrary of the Yearは、今年で10周年を迎えます。 Library of the Ye
第17回図書館総合展において、Library of the Year 2015と、Library of the Year 10周年記念フォーラムを開催しました。
今回は「雑誌」を対象に権利調査を行っていますが、雑誌にはさまざまな種類の著作物が掲載されています。それぞれの「著作権の保護期間」について、『少女画報』の終刊が1942年であることをふまえて確認してみましょう。
コラム「その1」でご紹介した熊本県菊陽町図書館の「村崎コレクション」。この蔵書から、村崎修三さんは今年7月に『乙女のふろく』(青幻舎)を上梓しま した。明治・大正・昭和の時代の「少女雑誌」のふろくを中心に、中原淳一、竹久夢二、松本かつぢ、蕗谷虹児、高畠華宵といった画家の華麗な絵を紹介したものです。
まず、発端となる熊本県菊陽町図書館の「少女雑誌村崎コレクション」についてご説明いたします。
日本には特徴的な『少女雑誌』という雑誌形態があり、特に明治から昭和初期に至るまで独自の発展を遂げてきました。
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「明治~戦中少女雑誌の権利者所在調査プロジェクト」の『少女画報』の権利者調査につきましては、上部メニューバーの「著作権情報公開調査」のページをご覧ください。
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リアス・アーク美術館常設展示図録「東日本大震災の記録と津波の災害史」の無料公開が終了しました。